何かと話題な糖質制限ダイエット。
糖質を含むものを取らなきゃ良いという話なわけですが、巷では「グルテンフリー」なんていう物が売られていますよね。
グルテンフリーダイエットと糖質制限の何が違うのかを今日はまとめてみました。
グルテンとは
グルテンとは、小麦や大麦など麦類に含まれているタンパク質の一種で食物に粘り気や弾力を出す働きがある。うどんや中華麺などにある「コシ」を作っている物質。
グルテンは人によってはアレルギーが起こる物質で、腸内にガスが貯まったり炎症を起こしたり下痢や便秘などの腸内トラブルが発生することがある。
グルテンフリー自体はダイエットではない
グルテンフリーの食事をとったとしても、それが直接ダイエットにはつながりません。グルテンを含まない食べ物を食べることによって腸内環境を整えることになり(アレルギーが起きている人の場合)痩せ体質には近づけますが、グルテン自体にはダイエット効果はないのです。
基本的にグルテンフリーのものと糖質制限のものは同じ種類の食べ物であることが多いため、グルテンフリーダイエットをすると糖質制限ダイエットをしているのと同じ効果が出ます。
とはいえ、1日の消費カロリーの割合は活動消費に20%、基礎代謝70%、食事誘発性熱生産(DIT)に10%使っていると言われています。
なので基本的には運動を増やすよりも摂取する食事を減らして基礎代謝を上げる方がより痩せやすくなります。
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グルテンフリー・糖質制限をすると長期目線では基礎代謝の低下を招いたり糖分不足で頭痛がしたりとデメリットもありますが、一気に体重を落としたい場合には楽な方法かもしれません。実際私は3か月で10キロほど痩せたので。
でもリバウンドもしやすいのが小麦系を断絶するダイエット。
基礎代謝が下がっているので糖質を取り始めると一気に戻りますので一度戻ったら今度はなかなか減りません。
やるにしても基礎代謝を上げるダイエット方法を併用したいですね。