天皇陛下が退位しても変わらない?皇族の生活とは

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日本の象徴であって直接施政にかかわりを持たない天皇陛下ですが、日本国民なるもの少しは気になる皇族の生活ぶり。

天皇陛下が退位したらどうなるのか、生活費は?のお話です。

皇族の生活費は予算制

天皇陛下が退位されるのは年齢のこともあるし致し方ないのはわかる。でも働かなくなったら陛下の生活費は?と思う方いらっしゃるかもしれません。

生活費の心配をしている方、心配ご無用です。天皇陛下の生活費は給料制ではないのです。国会で生活費が仕切られている予算制なのです。天皇陛下に限らず皇族の方は全て。つまり税金で生活費が賄われているんですね。

「税金で賄われている」と聞くと血税で働きもしない人にお金を使わせる!みたいなこと言う人いるんですが、陛下は言うなれば隠居なさるだけで皇族としての仕事を全くしないわけではありません。「天皇」という位置づけのあくまで主要人物としてのお仕事を皇太子殿下に譲りたいというだけの話です。

なら皇太子殿下に代理としてやってもらえばいいのでは?となるのですが、もちろん摂政置いて代理をしてもらうということも可能ではあったわけですが、陛下は自分の重要なお仕事を代理でやってもらうくらいなら退位した方が良い、というお考えなのですね。

なので退位したから全ての公務に参加しないのかと言えばそんなことはないのではないかと思います。まだ実現したわけではないのでなってからじゃないとわかりませんけれども。

話が少しそれましたね(笑)

皇族は国会の審議で生活予算が決められているわけですが、皇族の予算というのは

  • 内廷費:天皇直系の生活費
  • 宮廷費:儀式の費用や国賓の接待費、公務の活動費(つまり会社の経費の様な物)
  • 皇族費:宮家の生活費

の3種類に分かれています。(宮内庁費はこれとは別)

国会での予算審議は毎年行われているので毎年額が変わるわけですが、国民一人の負担額はおよそ200円程度とされています。日本国民が1億人だとすると200憶程度が皇族の予算に充てられているわけです。

ちなみに皇族は正確に言うと「国民」ではないので住民税などのような税金はありません。皇居は皇族の資産ではなく「国有財産」になるので固定資産税もありません。ただ地方税や金融資産の利子など一部税金の種類によっては課税対象になるものもあるので全く税金を払っていないわけではないようです。

本を出してたりして自分で収益のある皇族の方は税金を納められているはずですね。

なんで皇族は贅沢しているの?

贅沢と言うとちょっと語弊があるかもしれませんが・・・。

国民の平均所得から考えると皇族の予算が200億円というのはすごく多い気がしますよね。私たちの血税で!と騒ぎ立てる人の気持ちもわからなくはないです。

私たち日本人は謙虚さに美徳を感じる民族なので国の権威とかはあまり気にしない傾向にありますが、この予算には国の威厳を保つ意味があるのです。

世界で国の豊かさをアピールする上で、他の国が日本の豊かさを何で判断するのかと言えば偉い人達の暮らしぶりなんですね。

国の上層部の人たちが豊かな暮らしをしている=税金がそれだけたくさんある=税金が多いってことは暮らしている人たちの所得も多い

ってことになるのです。

つまり国の代表である皇族が国民の税金で食べているのにもし一般市民並みの生活をしていたらこの国は予算がない=貧乏な国だと思われるのです。

そんな経済力の無い国だと思われてしまうと世界での発言力にも影響してしまいますからいくら血税であったとしてもそれほど多く下げるわけにはいかないのです。

格式を重んじる人たちの中に貧相な人が入っていくことはできないように、世界では位に見合った資産が求められているのです。

また皇族は一般市民よりも贅沢な暮らしを約束されている代わりに果たさなければならないこともあります。

それは血を受け継ぐことと国の代表としての行動です。

国の代表の一族として行動のほとんどを監視されている様なものですし(一応プライベートには気を使っているとは思うけれど、一般市民より不自由には違いない)発言一つで騒ぎになりますので下手に文句も愚痴も言えませんね。

これは位の高い人たちに共通する事ですが特に皇族の発言は「日本の王族」として世界が注目しているはずなので政治家以上に束縛は多いはずです。

日本だと執政に直接関与できない関係上より繊細な言い回しを求められていそうですので好きなことを好きなように言える一般市民の方が自由の権利を有していますよね。

なぜ女系宮家を作らないのか?

天皇の一族である宮家には女系の一族はありません。家督を継ぐのは男性であるという決まりがあるからです。

愛子様が生まれたときにも大分話題になりましたが、なぜ女性は皇族の家督を継げないのでしょうか?

女性の宮家創立を認めないのは皇族が増えすぎるから。

仮に皇族の子供が男児と女児の二人の子を産んだ時、男児だけであるなら宮家は1つのままですが、ここに女系の宮家の創設を認めてしまうと今ある宮家の他にもう一つ家系が増えてしまうことになり、そのさらに子孫が2人以上になると倍々に皇族が増えて行ってしまうからです。

また女性はお嫁に行く立場の人が多いですからお嫁に行った人も皇族として認めるとその子供も皇族になるので皇族が爆発的に増えることが懸念される上にどこまでが皇族なのかわからなくなってしまうのです。

もちろん女性だけが天皇で男性が出ていくというのもアリではあったのでしょうが、昔から男性が継いできている以上今更女性天皇制に切り替えるより男性天皇をずーっと継続する方が法を整備するにしても手間暇かからないわけなのでおそらく男尊女卑の様な考えがあるわけではないと思います。

皇族では無くなった時の一時金

結婚した時に皇族で無くなった元女性皇族に多額の結婚一時金(一般人で言う所の結納金にあたるもの)が支給されるわけですが、一般人になるのになぜそんなに多額のお金を払うんだ!なんて思う人もいますね。

ですが元とはいえ皇族で無くなった女性がまさかどこかのパートに勤めて仕事をしている・・・ということになったら大騒ぎになりますよね。そんな状況にさせない為にお金を払ってこれで生活が安定するまでなんとかしなさいってことです。

一般市民と違って皇族は親からの仕送りが認められません。なので困ったからと言って親を頼ることもできないのです。

しかも皇族から離れたとはいえやはり有名であるわけで結婚式で警備をしないわけにいきません。ましてや皇族から離れるのに国の警備は使えないのです。なので私的に警備を雇うために多額の結納金が必要なのだと言われています。

 


 

まとめ

皇室の方の暮らし方は一般市民の様な自由は無くて、いくらたくさんお金があっても自由に使えるわけでもないわけですから贅沢な暮らしと言ってもいかに窮屈かわかると思います。

皇室の方々にたくさんのお金が使われているのは私たち一般市民には負えない責任と権威を背負ってくれているその代償なんですね。

私たちはそのためにもシッカリ納税していきましょう。

 

 

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