知っていますか?ダイエットに必要な基礎代謝量が実は筋肉よりも内臓の方が消費量が多いって事。
基礎代謝と言うと筋肉を増やすために運動運動。体を温める食材を食べてひたすら汗をかく。そんなイメージではないですか?
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別な記事でも紹介しましたが、実は人間の一日に必要な基礎代謝量のうち、筋肉にエネルギーが配分される割合は18%ほどしかないのです。残りが何に使われているのかと言うと、それは脳と内臓(肝臓)なのです。
その中でも特に消費が激しく筋肉よりもたくさんの基礎代謝量を必要とするのが肝臓。
その割合は27%にもなるとされていて、筋肉が18%だということを考えると肝臓の機能低下を放置しておくことがどれくらいダイエットの障壁になっているかわかりますね。肝臓の機能が低いまま放置しておいて筋肉だけを鍛えても効率が悪いのです。
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基礎代謝でお悩みの方に【パーフェクトグリーン】
目次
日本人は肝臓が悪くなりやすい
日本人はALDH、アセトアルデヒド脱水素酵素と呼ばれるアルコールを分解するための酵素が遺伝的に少なく、お酒が長時間体に残りやすいので日常的にアルコールを飲んでいる人は肝臓の機能が低下している可能性があります。
更に夜更かしの多い現代、ストレスの多い社会のせいで自律神経は乱れ、肝臓に回る血液は少なくなりがちです。
そして女性は便秘である人が多く、その腸内で溜まり続ける有害物質を解毒するのもまた肝臓。
私たちの肝臓は疲れに疲れ切っているに違いありません。
規則正しい生活、バランスの良い食事をするのは大前提ではありますが、実践できる世の中でないこともまた事実です。
規則正しい生活ができなくても、なるべく肝臓の負担になることを避けてあげることで少しでも基礎代謝を上げ、体は痩せやすくなっていくのです。
肝臓に良くないもの
油の多い食事
油は緊急時の栄養になるため肝臓ではよく油を貯蔵するようにできています。
糖を脂肪に変えるように油はそのまま体に貯蔵するための体にとって非常食。肝臓はなかなか油を手放そうとはしません。なのでなるべく摂取する油を減らしましょう。
最近では肝硬変に原因はアルコールよりも油による脂肪肝からの肝硬変が増えつつあるようです。
脂肪肝はつまりフォアグラと同じ(笑)
必要以上に油を摂取しないように気を付けましょう。揚げ物などは極力控えたいところ。
植物油でも肉についてる脂でもどちらもなるべく避けましょう。
塩分の多い食事
塩分の多い食事をとると体に水が溜まりやすくなりむくみや水太りだけでなくリンパの流れを悪くするためそれだけ肝臓に負担がかかります。
それだけでなく水分が増えると疲れやすかったり体が冷えたり下痢をするなど普段の生活にも支障をきたします。塩分は体には不可欠なものですが、多すぎるのは考えもの。
今日は塩分が多い食事だったなあと思ったらキュウリやゆであずきなどカリウムの多く含まれる食材を食べましょう。
特にゆであずきはあずき水として少し前に流行しましたので取り入れることでダイエットの相乗効果が狙えそうです。
卵・牛乳・肉・小麦を食べすぎない
DITと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?
食事誘発性熱生産と呼ばれるもので、食べ物を消化するにあたって必要なエネルギーのことです。
卵・牛乳・肉・小麦はこのDITが高いということで少し前にダイエットとして流行りました。
ですが実は肝臓にとって消化にエネルギーを使うと言うことは負担がかかるということに他なりません。消化液を作っているのは肝臓なのですから。
肝臓に良い食事
大豆製品を食べる
大豆製品に含まれるサポニンは脂質を抑える役割があり、また大豆のタンパク質は肝臓の再生に役に立ちます。
タウリンを含む食べ物
牡蠣、あさり、しじみ、イカなどのタウリンを多く含む食べ物は肝臓の機能を助ける働きがあるのでなるべく多く食べたいもの。タウリンを含むサプリメントなども多く売られていますね。
ですが特に人気のシジミはタウリンの量が多いのですが肝臓病患者に良くないと言われる鉄分も豊富に含んでいるので摂取量には気を付けたいところ。なるべくなら鉄分が少ないイカをメインに食べておきたいところです。
アミノ酸を含む食べ物
鶏ささみ、チーズ、牛肉(脂の少ない物)、レバー、羊肉、大豆、バナナ、卵には肝臓に必要なアミノ酸が豊富に含まれています。
消化には負担がかかるので取りすぎは禁物ですが必須アミノ酸をとるためにも多少は食べなければなりません。
まとめ
- 肝機能の低下を防いで基礎代謝量アップ
- 日本人は肝臓が弱くなりやすい生活をしがちだし遺伝子的にもアルコールに弱い
- 肝臓に良い物を食べ、肝臓に悪い物をなるべく避けた食生活を。
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