モヤモヤさまぁ~ず2という番組でチラッと紹介された金属製の打楽器「プロパノータ」をご存知でしょうか?
廃材から楽器を作って演奏することが増えてきた近年ですが、その中でもプロパノータは10年ほど前にプロパンガスの容器から生まれたまだ新しい楽器だそうです。同時多発的に世界中で作られ始めたそうなのでもしかしたらこれから世界中で人気が出るかもしれませんね。
ではどんな楽器なのかと言うと、残念ながら新しい楽器である故に写真等がまだ多く出回っていないのですが・・・
丸い球体型のボディにスリットが入ったいわゆるスリットドラム、と言われる楽器になります。考案した人が一人ではないためそれぞれ呼称が異なるようです。「プロパノータ」というのはあくまでもYOROZUYA広島さんで販売しているものをそう呼ぶみたいです。(プロパノータというのはプロパンボンベとスペイン語で音を表すノータを合わせた造語なのだそうです)
一般的に言うとなるとスリットドラムになります。一口にスリットドラムと言ってしまうと木製等も含まれてしまいますが(;^_^A
スリットドラムについて調べていたら一応木魚もスリットドラムに入るみたいですね!全然見た目は違いますが構造的には同じと言うことなのでしょうね?
色味がビビットだったり近未来的なのもこのプロパノータの特徴だそうです。
さてこのプロパノータですが、音がすっごく癒される音なんです(*´ω`*)
音は金属ですから高めなんですけど、鉄琴みたいにキンキンした金属音では無くて、どちらかというと弦楽器の高音に近いような柔らかい音なんです。中の空洞で作る反響音なので柔らかい音になるんだと思いますが私のイメージだとハープの高音に近いなあって感じです。とても癒されます・・・
音楽を聴くとボケ防止になるそうですよ!
音楽を聴いたり演奏したり歌ったりすると曲から過去の感情を思い出したり記憶を思い出したりすることで脳の活性化や情緒を安定させる効果があるので、ボケを防止する効果が期待できるのです。癒しの音なのでうつ病にも効きそうですね。
音を聞いてみたいなという方は是非テレビ東京のオンデマンド(過去番組を見られる仕組み)を利用してモヤモヤさまぁ~ず2、見てみてください。(亀有周辺の回。放送日時は地域によって異なりますが公式HPでは2017年8月6日放送。テレビ東京公式HP→http://video.tv-tokyo.co.jp/)
さて演奏の仕方ですが、難しそうですか?
いえいえかなり簡単です。
鉄琴と同じように板ごとに出る音が決まっていて鉄琴の先っぽの丸いあの棒!(マレットって言うらしいです)で板をポンポンするだけなんです。
半音階の音が出るものと普通のドレミファソラシドの音が出るものの二種類あるそうで、一つのプロパノータだけでは全音演奏ができないのが難点のようですが二つあれば(極端に音階が離れているとかではない限り)ほとんどの曲は普通に演奏できる様です。
新しい楽器ですから色々とまだ未完成の部分は多いらしいので改良の余地も多い故にこれからどんどん良くなるかもしれません。
1このプロパノータで全音階弾けるようになるのもそう遠くないのかも?
もし気になった方は是非プロパノータ演奏をしてみてください(*’ω’*)
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