2017年5月1日より雪印メグミルクは「北海道バター(有塩・無塩)」・カッテージチーズ・クリームチーズ・濃縮ミルクなどの家庭用の乳製品12品目を5円から25円の値上げを行った。
唯一の救いは牛乳には値上げが及んでいないことだが、バターやチーズの値上げは正直痛い。
夏に向けてちょっとした集まりでお菓子を出そうと思っていたのに・・・とか、チーズは普段の食事でも結構使うし、一個の額は5~25円でもちりもつもれば、という話だ。
無いなら自分で作ろう!簡単にできるバターの作り方
バターがないなら作ってしまえばいいのです。なあんだ簡単な話。
必要なものは「脂肪分47%以上の生クリーム」だけ。有塩がお好みの人は塩もプラス。
材料を容器に入れてひたすら振るだけ。
振るのがしんどいなあって人はフードプロセッサーに3分ほど入れて回せば作りたてバターが完成します。
振る回数が多くなればなるほど固めのバターになりますので硬さはお好みで調節しましょう。
いやいや生クリームは高いよ。牛乳でなんとかならないの?
牛乳から生クリームを作ることも不可能ではないよう。でも達成条件は意外と難しいかもしれません。近くに牧場があるのなら生乳を直接売ってもらった方が良いかもしれません。
バターを作る条件とは
- 加工乳ではない(パック表面の「種類別」が「牛乳」になっている)
- 低温殺菌牛乳(65℃で30分、などと書いてある)
- パスチャライズ、ノンホモ牛乳である事(乳脂肪分が機械で破砕されていない)
成分無調整牛乳で、低温殺菌牛乳であることが条件なのは理解できますが、パスチャライズ、ノンホモ牛乳ってなんのこっちゃ・・・
ってなわけで調べてきました。
「ホモジナイズド」とは、牛乳に圧力をかけて、乳中の脂肪球を砕いて小さく均質化することで、ようするにノンホモ牛乳とは「脂肪分を均一化する処理をしていない牛乳」のことらしいです。はい。
「パスラチャイズ」は低温殺菌牛乳のことのようなので、割と一緒にされているようですが「パスラチャイズ」と書かれた牛乳では「ノンホモ牛乳」ではない可能性もありそうですね。
買うなら「ノンホモ」と書かれた牛乳にした方がよさそうです。
市販の牛乳は生乳にこの脂肪分を均一化する加工をして扱いやすくしてたり長持ちさせるようにしているのだとか。どうしても目で見て買いたい方はオーガニック売りをしているお店などでは売っているようです。
飲んだことはありませんが、風味が市販のものとは格段に違うみたいですね。
スーパーなどではあまり見かけませんが、インターネットでは普通に売ってるみたいです。