仕事を辞め、アフィリエイトを始めてからはや3か月。
アフィリエイトをやっていて理解したことがある。
「楽をしたいなら別な仕事を探した方が良い」ということだ。
コミュニティに参加しているとつくづく思うが、自由な時間でできるからと言って2~3日も自分のサイトを放置している人はあまり目立った成果を得ていないと思う。
そこに関しては具体的にあなたいくら今月稼いだの?と聞けるわけではないので憶測でしかないわけだが大概稼いでる人は毎日何かしらの作業をしている。
特化サイトだとそこまでしなくてもある程度のPVは見込めるので毎日更新する必要性はあまりないのだろうが、ごちゃまぜのトレンドサイトだと毎日の更新は必須事項だ。
最低でも1記事はあげておきたいところ。
それを考えるとアフィリエイトで稼ぐということがいかに「楽な仕事」からかけ離れているかわかるだろう。
1日1記事でいいといってもそれは仕事だ。週5日、週2日の休日が約束されている会社員と違って365日なにかしらは仕事をしなければならないという意味においてははっきり言って会社員より重労働に違いない。
もちろん外注に頼んで記事を作成してもらえば自分は働かずに済むわけだが、それでも作業は0ではない。
「楽をしたい」がためにアフィリエイトをやろうと志すのなら今すぐ違うものを探した方が良いだろう。ネットの世界で稼ぐのはそこまで甘くはない。
まして自分がネットサーフィンをしているとわかると思うが、アフィリエイト広告というものは読者にとって邪魔以外のなにものでもない。
無料ゲームや無料ソフトにはってある広告を外してほしいという苦情を垂れている人が多いのも見ればすぐわかる。
その広告によってそのソフトやゲームが無料で提供されていることを彼らは知らないのだ。
どこかの誰かが善意でそれを作っていると思ったら大間違いだ。
そんな勘違いをしている人たちに邪魔と言われながらものを売り込む商売がアフィリエイトだと思っている。
それが簡単に広告をペタペタ貼ったからと言って稼げるなんてそんな世の中甘くない。というより消費者はそこまで馬鹿じゃない。
ただでさえ怪しい物という印象が強いネット商品を売るにはそれに見合っているセールスも魅力的な商品も必要だということだ。
アフィリエイトという仕事は筆まめである人ほど良い。
面倒くさがりは会社で時間労働する方がよっぽど良いと思う。
マニュアルの通りに働けばよい会社と違ってこの世界にマニュアルなんていうものはない。どこかの誰かがネットの世界にとっちらかしている参考書を拾い集めては自分のマニュアルを作らなければならない。
コミュニティに何十万も出して参加する意味も見受けられない。
何十万とお金を出してコミュニティに参加したところで質問した答えは大体どこかの誰かが書いたサイトのURLだったり主催主のサイトに書いてあるよといった答えであることがほとんどだからだ。
つまるところ誰かに聞かなくてもGoogleに聞けば答えてくれるものがほとんどだということだ。
それどころかどうでもいい話に付き合って時間を無駄に消費する事すら考えられる。
唯一良い点をあげるなら、自分が気づかなかった情報や考え方を入手できるということがある。むしろここだけのためにコミュニティは存在するのだと思う。
そういう意味では人との対話は参考になるところもあるが、コミュニティに参加したところで自分が調べなきゃいけないことは変わらない。
自分で調べるのは面倒だから人に聞いて教えてもらおうって考えの人はやっぱり向かないのだと思う。
自分のやり方の正解を知る人は誰もいないということだ。